三豊市のI 様より5月からの令和のもとになる万葉集からの文章を書いた半切の掛軸の表装依頼があり、完成した後納品致しました。I 様は以前より高級表装を依頼されく事が多く今回も依頼された高級仕様正絹上緞子での生地使用や軸先を同色陶器にしたり、最高級な仕上げの表装に致しました。現在の住宅事情では飾ることも珍しくなった日本古来の美術品の掛軸や屏風、横額などの先祖から維持してきた美術品の再加工などをされており全て高級な仕様で再利用されています。I 様のように自宅にあれば素晴らしい書や、きれいな日本画などの日本本来の日本美術が見直されるようにと思います。I様有り難うございました。