宮崎椅子製作所のデザイナーズチェアーの2014年から製造しているazuki板座チェアーで2016年には布や革の座面も製作に入り軽量でデザイン性の優れたazuki chairが完成しました。最初の写真は板座の完成品で2枚目の写真はブナ材の座面を映しています。脚の強度とシンプルなデザインを支える臍組にし、曲木で後ろ脚の笠木迄1本の木を曲げてデザイン性を強調した繊細でデザイン性の高いデザイナーズチェアーです。3枚目は冬は板座から革の置きクッションに変えると変わった雰囲気の椅子になり、二度楽しめます。様々な工程の中で両サイドの一番強度のかかる両サイドの笠木の臍加工で、座面を支える4枚目の写真は椅子の裏の骨組みは臍やフィンガージョイントなどで軽量化にしてあり商品の完成になります。細い木を曲げて軽量な椅子に仕上げています。4枚の写真の他に様々な工程があり紹介しきれないのが残念ですが、是非ご来店いただき腰を掛けられ体験していただきたいと思います。今回azukiチェアーを紹介しましたが宮崎椅子製作所の全商品にいえることですが、自分だけのオリジナル商品がいろいろな製品で出来上がります。是非一度、お気軽に御来店頂き手に取って軽さや掛け心地をお確かめください。
宮崎椅子(azuki/2014年発表) デザイナー(吉永圭史)