宮崎椅子製作所㈱が4年に一度の数人のの家具デザイナーを迎えた第4回の新作展示フェアー製造工程に参加しました。写真のClamp chairのこの青い生地の笠木(背凭れ部分)は布を張って中が見えない部分ですが宮崎椅子では木材材料を無駄にしないよう使われない細い木材を張り接ぎ(3枚目の写真の機械)修正板にし、笠木(2枚目の写真)に加工してから生地を張る(1枚目)事によって、合板よりもしっかりとした接合が出来る為、宮崎椅子の製品は丈夫で長持ちするのです。
他社では合板の上に布生地を張っていて接着強度が弱いのが良くわかり、宮崎椅子の物づくりの良さが再認識できた見学でした。